委託者になる人は？
民事信託において委託者とは、信託財産を持つ者であり、その財産をどのように引き継いでいくのか（信託目的）を決定する人です。
すなわち、委託者になる人は財産を持っており、財産の管理・運用・処分に関することを決定し、信頼できる家族や知人に財産を託す者です。
ご自身がゆくゆくご病気などで意思の疎通が取れなくなってしまったり、判断能力が低いとみなされてしまった場合でも、民事信託によって財産を委託することで、その財産は信託目的に沿って受託者が管理・運用・処分をしますので、安心して財産を引き継ぐことができます。
民事信託における委託者とは 関連項目
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